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ようやく梅雨が明け、ギンギンの夏です。
今年はえらく季節がハッキリ(しっかり)しているようです。
冬は何十年ぶりの大雪でしたが、春はいい天気が続き、梅雨には土砂降りの大雨が降り、今年の夏は暑そうです。
先日、甲府で40.4℃を記録したそうですが、危うく日本一の座を明け渡すところでした。
日本記録は山形の40.8℃で、0.4℃の差でまだ日本一です。よかったよかった。
別に嬉しい記録ではないのですが、無くなると思うと妙にさびしいものです。
あと1ヶ月もすると秋風が吹き始め、味覚の秋に突入します。
一年で最も白鷹が美味しい季節になります。
最上川の落ち鮎、新米、マツタケを先頭にキノコの数々、秘伝豆、もってのほか、あけび、ぶどう・ラ・フランス・リンゴ・柿等のフルーツ軍団、秋野菜、漬物・・・・。
そして芋煮会です。
芋煮会のルーツは、物資輸送の中心が最上川の船運だった頃の船頭料理のようです。
その昔、最上川を行き交う船頭や船引たちが川原に集まり、近くの農家から分けてもらったサトイモと、船に積んである干鱈(棒鱈)を一緒に煮込んで食べたのが現在の芋煮になったということで、京料理の『いもぼう』の船頭バージョンのようです。
庄内には有名な「庄内豚」があり、内陸に遡ればスグレモノの「米沢牛」があったので、地元の美味しい食材を使ったイノベーションが繰り返された結果、現在の芋煮となったようです。
そんな訳で、一口に山形の芋煮といっても、場所によって食材も味付けも違います。
庄内は味噌ベースで、豚肉を使います。サトイモのほかに、牛蒡、にんじん、こんにゃく、長ネギ、キノコに厚揚げも入れるようです。「まるで豚汁だね」の一言で芋煮論争が勃発します。中流に遡った山形(村山地方)は、牛肉で醤油ベースです。これにサトイモ、こんにゃく、長ネギしか入れません。
もっと上流に遡った白鷹では、山形タイプに大根とキノコが入ります。甘い秋大根と、舞茸・栗茸・シメジなどの秋のキノコが入ると、味は一段とアップします。
さらに上流に遡った米沢では、白鷹タイプに豆腐をプラスするそうです。
ここまで入れると不味そう?山形タイプは貧乏臭そう?やっぱり白鷹タイプが一番美味そうですね。(隊長の独断です。すみません)
秋晴れの野外(川原)で、わいわい盛り上がって酒を酌み交わすのが、芋煮会です。
ぜひ、皆様にも楽しんで頂きたいということで「しらたか的芋煮セット」をおすそわけいたします。
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